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オピニオンのブログ

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後輩が出来るという事 遠藤友幸

公開日:2016-05-02 09:26:13

 こんにちは!
  久しぶりの登場です。
  とあるサッカーコーチです。

  久しぶり過ぎてお忘れ、お初の方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介を。
  私は仕事が休みの日に、自分の子供が所属するコーチをしています。
  その時に感じた事や思った事、コーチ研修等で習った事をつぶやきに書いていきます。

  今回は、後輩が出来るという事。
  私の担任学年は早いもので5年生になりました。(つぶやきに初投稿した時は2年生)
 サッカー的にいうと、U-12ですね。
 子供たちにも、5年生ともなれば自然と後輩が出来、面倒をみたり、後輩の手本となる行動を取らなければいけなくなります。
 どこのチームでも同じかと思いますが、練習時に居る最高学年が準備体操やコーチに挨拶をする際、後輩を引っ張り率先して行動しなければなりません。
 先日、6年生が遠征で5年生にその大役が。。。
 練習時の体育等、1\x{ff5e}4年生まで毎週末繰り返し行ってきた事なので、特にコーチも教えたりしません。
 しかし上手く出来ませんでした。低学年の子は走り回り、体操もしません。
 5年生としては「自分たちは大きな声を出して、ランニングや体操もした」との事。
 もちろん慣れれば上手く出来るのでしょうが、上記の感想の様に自分の事しか考えていません。
 「後輩に声掛けた?やり方を教えてあげた?後ろを見てランニングのスピードを調整した?」と、導いてあげてようやく、「あっ、そうか!」と気づいた様子。
 コーチの指導書にも書いてありますが、10歳くらいまでは自分の事を中心に物事を考え、11歳くらいからは、他人の事も考えることが出来る様になり、協調性が出てくるとの事です。

 子供たちには自分たちの事では無く、後輩や周りの人の事も考え行動して欲しいです。
 チームスポーツは元々一人では出来ないもの、しかもサッカーは相手、審判を含め25人がフィールド内に居ます。
 周りの事を考えられない選手は。。。

 グリスフィルターのオピニオン 2016年5月号 投稿 遠藤 友幸

山猿 麻布十番 ~追悼David Bowie 丸田芳介

公開日:2016-04-18 12:09:46

 脂肪は摂ったほうが良いと云うか、脂肪は積極的に摂らなければならない。脳だって脂肪で出来ていると聞いて、脂肪の多いものを意識して選んだ。
 なるほどな、結局は自然科学の方が物事の本質を教えてくれる場合が多いと、黒瀬は煙草の煙を吐いて、最近、土の本を何冊か買い込んで読み始めたよ、と話した。そして、こうした本を読むきっかけになったのは植物の本を読み始めてからだと加えた。
 「植物を探求すると、土のことが知りたくなる。なんていうか根源へと導かれていくんだ。土を知る上で重要なのは微生物だ。微生物と云えば、これまた最終的には人間の身体の話しになってくる」
 黒瀬が社会や政治から離れた自然科学の本を読むとは、意外だった。自分が子供の頃は、動植物の生態や昆虫、自然科学の本ばかり読んでいた。そして、それが直接関係無いにしても、最近、黒瀬と似たようなことを必要だと感じていたのだ。黒瀬は出版物の編集を行っているが、今はネット関連が中心らしい。
 結局のところ、グルグルと生態系を回って、スタート地点に戻るのだと、黒瀬が焼酎グラスを空けるタイミングで、「ハラミ串」が運ばれた。
 一般にあるハラミ串焼きをイメージすると、かなり違う。とても鶏肉とは思えない重量感をもった肉厚は、ハラミが横隔膜でモツでは無いことを実感する。
 肉の脂汁が、頬張ると同時に舌の上で溶けた。ぼくらは美味しいと感じるとき、それは甘く感じるのは何故だろう。
 麻布十番の商店街にある「山猿」は、五年前に新橋から移転してきた。渡辺公徳さんが提供する炭火を使って丁寧に調理された焼鳥肉料理は、鳥の希少部位を扱い、その味とボリュームはサイドメニューに至るまで、ハイレベルと支持されている。その定評は、新橋時代から変わることはない。
 ハラミ串と並んで人気メニューである「コロ焼き」もまた、「山猿」の焼鳥が焼鳥肉料理と云われる処以だ。
 千葉県産「水郷赤鶏」の、もも肉の美味しいところばかりを集めた「コロ焼き」は数が少ないのであまり注文が来ても困るらしい。そのボリュームは通常の串焼きの三倍から五倍の量の肉、300~500グラムを一串に打ち、辛めのタレと柔らかい肉の脂がひとつになった手応えある料理である。
 食は万物と云うが、ぼくらは食べることによって、この世界とコミニュケーションをしているのかも知れない。
 ほろ酔い心地の中で、それはとても自然なことだと思った。
 鹿児島県産、芋焼酎「くじら」は芋臭さは無く、口当たりは甘い。さつま芋に米麹を入れて造られているそうだ。
 「くじら」には白と黒があって、其々、こがねせんがんに白麹、紫芋に黒麹が使われている。
 個性とは、相対主義の中で生きていることを、例えば「くじら」は教えてくれる。他の芋焼酎があたりさわりない、何処にでもあると感じるほど、「くじら」は個性的なのだ。

 「『動的平衡』もなかなか示唆に富んだ本だ。動物学では『弱者の戦略』は読みやすくてお薦めだな。ほかにも植物学は面白い本が多い。非対称で云えば、黄金律の関係は人間より植物の方が偉いんじゃないかと思うほどだよ」
 土の本か、確かに面白そうだ。子供の頃は、世界が知りたくて、空ばかり見ていた。大人は見たいものしか見ないからな。ニュースだって、事象に惑わされてはいけないのかも知れない。
 もう少し酔いたくて、麦焼酎「山猿」を注文した。白レバーの丸焼きは、店の常連なら誰もが食べるらしい。
 ぼくらは、しばしばネットで指摘される国内外の情報格差について、相対主義自体に問題があると云う記事に対し、そもそも現実は相対ではないから、世界が非対称であることを政治や社会で無く、自然科学から学ぶ必要を感じたのだ。
 焼酎に酔いながら、ぼくは昔観た映画のワンシーンを思い出していた。それは、日本の捕虜になったイギリス人将校が日本人将校に向かって花を差し出すシーンで、イギリス人将校は差し出した花を自らの口に入れると食べてしまうのである。イギリス人将校は、その後、反逆罪として土に埋められ、そのブロンドの髪が、まるで野に咲いた花のように見えた。映画の終盤、髪に停まった蝶が飛び去ったとき、命が限られたのを観客は知る。
 対象的な日英二人の将校は、対立しているように見えながら、同じ魂を持つ者として描かれ、同じ末路を辿るのである。
 麦らしからぬ苦みが、レバーの甘さを引き立てて、もう一度焼酎を誘った。
 「空か。俺も子供の頃、そして今もよく空を見るよ」
 黒瀬が山猿を呷る。
 そして、「空で終わる映画は名作が多い気がします」と応えた。


  

   山猿 yamazaru

   Hours Monday-Friday 18:00-1:00(L.O.24:00) 
   Saturday17:00-24:00(L.O.23: 00)
   Sunday&Holiday17:00-22:00(L.O.21:00)

 Cell Phone 03-3451-9068 +81-3-3451-9068
 L Azabu Yajima Bld.2F,2-8-8Azabu-juban,Minato‐ku,Tokyo,Japan

 Access Subway Nanboku line Azabu-juban station 3-minute walk ,Toei Oedo line
Azabu-juban station 3-minute walk

  We have a cover charge of 1000yen per person, which includes a appetizer called "Otooshi”
  
  We accept credit cards.

 http://loco.yahoo.co.jp/place/5dcc1d5ab8a22a1a4b27027a15d553eeb8f338d931/a

  memorial writing for David Bowie,黒瀬 新との雑談による

 グリスフィルターのオピニオン 丸田 芳介

金子國義先生の思い出に  丸田芳介

公開日:2016-04-04 11:05:22

 「今日は仕事の話ですから食べてください」
 関からの仕事は前振りも無く、たまに連絡すると、待ってましたとばかりに困り事を打ち明けられる。それは仕事という形で解決するのだが、大抵、報酬は忘れているか、無いことが多かった。
 当時、関は広告代理店を立ち上げ、汐留を中心にフリーペーパーを発行していた。使える人脈の全てを使い、毎号、俳優やミュージシャンがカバーを飾り、広告だからという理由で中身は英文だった。そのフリペが功を奏し、ぴあ創刊30周年の記念イベント用にフリペを発行するに至った。内容は創刊時の1970年代初頭に時間を戻し、俳優、作家、ミュージシャン等著名人が当時の自分に手紙を送るという企画で、有モノではなく、このイベントの為に発表されるというものだった。50名位の候補が上がっただろうか、打診の段階で承諾を得た著名人も居たが、実際は名前だけ借りた有モノが多かった。
 関は話しは通してあるという小説家と映画監督の名前を上げ、任せると云い、「金子國義先生に描いてもらえないだろうか」と切り出した。画家の金子國義先生とは以前面識があった。とは云ってもファンであった自分が、画伯の知り合いのモデルに個展のパーティに呼んでもらって言葉を交わし、サインを貰った程度である。関の要望は、三島由紀夫を油絵で描いて欲しいと云うのだ。
 テーブルに出されたピッツァはトッピングが彩豊かで、まるで花火のようだった。報酬や経費について何も聞かず、目の前のピッツァを貪った。
 画伯を紹介してくれたモデルに連絡して、企画の内容をあらかじめ伝えてもらい、マネージャーの携帯を聞いた。マネージャーの修さんは丁寧に話しを聞いてくれ、先生との面談の日程を決めてくれた。当日コンビニでハーゲンダッツのアイスクリームを買い、大森の閑静な住宅街にある自宅に向かった。
 アトリエを兼ねた居間には、描き掛けのデッサンが無造作にあった。初めて金子國義の絵画を観たのは十代の時で、渋谷西武デパートで開催された展示会だ。アリスワンダーランドを独自の解釈で描かれた絵画に忽ち魅了されたのだ。
 目の前の金子先生は、天才画家の威圧感などまるで無いどころか、あるがままの自分を受け入れてくれた。そして先生に、街頭に貼られた展示会告知のポスターを剥がして持ち帰ったことを告白した。映画や演劇、先生が関心があった水芸の話し等、とりとめなく話しは広がり、気付けば日は暮れていた。
 「お腹、空きませんか」
 先生に誘われるまま、表に出ると修さんが運転するクラッシックカ―が現れて停まり、まるでアリスの夢に居て、蕎麦屋の奥座敷は格調高く、天ざるとビールをご馳走になった。企画の趣旨は踏襲して伝えたが、何より報酬を約束出来ない上に、三島由紀夫を描いてくれと、しかも油絵で、無茶苦茶な要望を先生は言葉通りに復唱した。
 先生は三島由紀夫から、その後歴史的事件が起こること等思いも寄らず、寿司屋に誘われ雑談に応じた最後の日の事を話してくれた。三島由紀夫は何ら変わること無く、いつかの芝居の上演後に、祝いの薔薇の花束を抱えて持ち去り、新宿を行く人々に配った悪戯を懐かしく笑ったのだと云う。
 関から仕事の報酬は忘れられたまま、先生への僅かばかりの心配りが支払われたのを聞いた。金子國義作、三島由紀夫の肖像画は、関の会社に届いたのだ。肖像画の顔は、何処か先生に似ていた。報酬が約束されない無謀な要望に応えたのは先生の方である。金で動かないのはハードボイルドの定義ではないか。それは自分に、慰めの報酬をもたらしたのだ。                                  


      金子國義先生 1周忌に 丸田芳介 2016年4月号
      グリスフィルターのオピニオン

発酵と中華、少数民族料理

公開日:2016-03-30 07:37:40

店舗名が特色的でメニューでもある「Napoleon Fish」さん、気になっていました。
このお店は麻布十番通りを3分程度抜けた右側のビル2Fにあります。
到着して判ったのですが、ひとつも看板が出ていません。
唯一あるとしたら、2Fの外壁に魚 ナポレオンフィッシュがあるだけです。普段は営業時間前に行っていたので知りませんでしたが、営業中も看板を出していないことに驚きました。
料理長に伺うと、これはお店のコンセプトで目立たなくてもお客様に気が付いてもらいたく、そして少数民族料理が広がってほしい思いがあるようです。
このお店は中国料理なのですが、一般的に知られている四大地方「北京・上海・広東・四川」ではなく、「貴州・雲南・広西」の少数民族料理です。発酵調味料を頻繁に使用するのが特徴で、中国漬物・発酵大豆・発酵唐辛子に豆板醤を合わせて味付けをしているようです。
美味しく、なおかつ健康になる「発酵と中華」を掲げていると料理長が詳しく説明してくれました。
今日頼んだ料理は5品。まずは、パクチーサラダ。正直そんなに得意ではないパクチー。
ゴマソースに馴染みがあったからでしょうか、思っていた以上にクセが無い食感。
次は、前菜の名物よだれ鶏。鶏肉の盛りがおとなしいですが、見るからに辛そうな感じです。口に入れた瞬間は感じませんでしたが、時間差でじんわり。汗が出てきて喉元が熱くなりました。
そして、激馬!レバニラ炒め。旨と馬を掛けているところがユニークです。炒め物でありながら、お肉自体はサッパリ食感の馬肉を楽しめました。
いよいよナポレオンフィッシュの登場です。本来は事前に予約が必要なメニューらしいのですが、席を予約していたので用意をしてくれていました。長時間蒸しているからなのか、ふっくらやわらか。初めて食べた料理です。
どの料理も発酵している調味料が使われているかは解りませんでしたが、香りと後味が特色的です。少数民族料理は、看板を出さない少数精鋭? まだまだ食べたい料理がありましたので、次回のお楽しみです。

【店名】Napoleon Fish
【住所】東京都港区麻布十番1-6-7  F1プラザビル2F
【電話】03-3479-6687 
【HP(食ベログ)】http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13145306/  

グリスフィルターのオピニオン 投稿:松本 貴行

たかが傘袋、されど傘袋

公開日:2016-03-07 21:05:15

いつの日か当たり前になった雨の日に店舗入口に置かれる「傘袋」があります。

たかが使い捨てのビニール袋かも知れませんが、私はあるメーカーの傘袋が進化しているのを知っています。

傘を通すとワンタッチで袋が付くのですが、良く見ると落下防止帯付の袋なのです。

今まで雨の日に、長時間建物に居ると雨水が渇き、乾いたことで袋が傘から外れて落ちてしまうのが気になっていました。

この新しい進化を遂げた袋は、軽くて丈夫な高密度ポリエチレン仕様で袋の落下と雨水の漏れを事前に防いでくれます。

実は先日、雨の日にあるカフェ店に設置されていた傘袋を使いました。

このただ傘を入れるだけのビニール袋は、席に着くまでに傘から外れて落ちてしまうありさまで、良く見ると私以外のお客の傘袋も傘から落ちて店内のあちこちに散乱していました。スタッフが落ちた袋を追いかけるように拾い、濡れた床をモップで拭いていました。

進化した傘袋も、使い方を知らないと店内の床に散乱して床を汚してしまいます。

たがが傘袋ですが、されど傘袋。良い商品を選んで、快適に使ってもらえるアナウンスが必要だと思いました。



グリスフィルターのオピニオン株式会社 投稿:松本 貴行

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